2008年07月14日

西の魔女が死んだ


人はみんな
 幸せになれるように
  できているんですよ

梨木香歩 原作の135万部超の大ロングセラー 小説『西の魔女が死んだ』を、長崎俊一 監督で待望の映画化。

魔女が倒れた―。
時は遡り2年前―。中学校に入学して程なく、まい(高橋真悠)は学校での生活に苦痛を感じ、学校へ行く事を止めると宣言する。まいの考えを受け止めた母(りょう)は、しばらくの間、祖母(サチ・パーカー)のもとで暮らす事を提案する。
母の母であるイギリス人の祖母は、日本人である祖父に先立たれ、森でひとり暮らしていた。祖母は、まいを温かく迎え入れる。そして祖母は、自分たちが代代魔女の血筋である事を教えてくれた。まいは祖母の手解きのもと、“魔女修行”をはじめる。それは、“生きる楽しさ”を見つける教えであった―。

静かな流れていく物語は、祖母の、自然の息吹に溢れていて心地良いサチ・パーカー高橋真悠の演ずる祖母と孫のふれあいもとても好ましく思え、その暮らしの風景は羨ましくさえあります。然程凄い展開があるわけではないですが、見終わって温かい気持ちになれる作品でした。
日々何気ない日常・・・そんな中にも良き物を見いだせるを、いつでも持ち続けたい物ですな。(^^)
西の魔女が死んだ
製作年: 2007年
製作国: 日本
配給: アスミック・エース
スタッフ: 監督・脚本: 長崎俊一
原作: 梨木香歩
脚本: 矢沢由美
音楽: トベタ・バジュン
キャスト サチ・パーカー
高橋真悠
りょう
大森南朋
高橋克実
木村祐一






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2008年07月08日

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国神聖なる力を守り
 文明の発祥地を救い
  悪の軍勢に勝利した

全世界待望―
新たなる秘宝を求め、史上空前の冒険が始まる!

1957年アメリカ―。ネバダ州の道を進む軍用車の隊列が、軍の実験用基地のゲートに到着した。警備員の不意を衝き射殺し、さらに奥へと進んだ隊列は、“51”の格納庫の前に止まる。軍用車に乗っていたのは、米兵を装ったソ連兵であった。そして、ソ連兵によって捕らえられていた2人の男も降ろされる。インディ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)と友人のマック(レイ・ウィンストン)だ・・・!
ソ連兵を指揮するイリーナ・スパルコ大佐(ケイト・ブランシェット)の命によりインディが探し出したのは、“ロズウェル1947”と記された箱。一同が箱の中身に目を奪われたその刹那、インディはムチを兵士から取り戻し銃を奪う。しかし、スパルコに銃口を向けたインディに、何故かマックの銃口が・・・!?マックは金欲しさに、ソ連側に雇われたのだ。インディは銃を暴発させ、その場から脱出する。
スパルコ等ソ連兵の手から逃たインディは、郊外の住宅地に辿り着くが・・・何処か変。そこはか、爆発直前の核実験施設!とっさに鉛張りの冷蔵庫に飛び込んだインディは、辛くも生き延びる。しかし待っていたのは、ソ連側との関係を疑ったFBIの尋問であった。
コネチカット州のマーシャル・カレッジも戻ったインディであったが、FBIから嫌疑かけられている彼を、大学側は解雇しようとする。学部長スタンフォース(ジム・ブロードベント)の抵抗も空しく教壇を離れる事となったインディは、 ライブチヒで教鞭を執るべく、アメリカを離れる決意をする。
インディを乗せたニューヨーク行きの列車が走り出そうとした時、ハーレーに跨った青年が現れ叫んだ。「オックスリーが殺される!」マット・ウィリアムズ(シャイア・ラブーフ)と名乗る青年の話を聞いたインディは、共に旅立つ事となる。そう、新たなる冒険へ!

20年近くの時を経ての復活。流石にインディ老けたな・・・!しかし、ハリソン・フォード頑張っています!センスあるユーモアアクションは、未だ後に続いたアドベンチャー映画に負けず劣らず面白い。何やら次回作への布石と思われる場面もあり、まだまだオヤジやる気です!(笑)
嘗てのヒーローが軒並み蘇る昨今、ニューヒーローは生まれぬ物かと嘆かわしく思いつつ・・・やっぱり嬉しいんですけれどねぇ!(^▽^)
インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 新たなる秘宝とは?
製作年: 2008年
製作国: アメリカ
配給: パラマウント ピクチャーズ ジャパン
スタッフ: 監督: スティーヴン・スピルバーグ
製作: フランク・マーシャル
製作総指揮: ジョージ・ルーカス / キャスリーン・ケネディ
原案: ジョージ・ルーカス
脚本: デヴィッド・コープ
撮影: ヤヌス・カミンスキー
音楽: ジョン・ウィリアムズ
キャスト ハリソン・フォード
シャイア・ラブーフ
レイ・ウィンストン
カレン・アレン
ケイト・ブランシェット
ジョン・ハート
ジム・ブロードベント


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2008年06月26日

築地魚河岸三代目

築地魚河岸三代目 ここには、
忘れていた
大切なものがある

築地を舞台にした小学館“ビックコミック”連載の人気作品『築地魚河岸三代目』を、松竹の新シリーズとして堂々映画化!

都内の総合商社に勤めるエリートサラリーマンの赤木旬太郎(大沢たかお)。30代半ばにして人事課長に抜擢された彼は、恋人である装飾デザイナーの鏑木明日香(田中麗奈)との婚約も視野に、全ては順調なはずだった。しかし、突如大規模なリストラの指揮を任され、しかもその中には恩人である元上司 金谷(大杉漣)の名前も・・・。思い悩んでいた旬太郎は、早朝の街を自転車で駆け抜ける明日香を見掛け、思わず後を追った。辿り着いた先は、日本の台所“築地”東京中央卸売市場―。
明日香は、築地魚河岸仲卸の名店 魚辰のひとり娘であった。父である二代目 鏑木徳三郎(伊藤四郎)が腰痛の手術のため入院し、本職の傍ら、実家の店を手伝っていたのだ。多忙で寝る間も無い明日香の身を案じた旬太郎は、押し掛けで魚辰の手伝いに入る。しかし、そこは旬太郎の生きて来た世界とは別世界。悪戦苦闘しながらも、築地の人々の人情と心意気に触れた旬太郎は、次第に自分自身が忘れていた何かを見つけ出してゆく・・・。やがて旬太郎は、人生の一大決心をする―。

ことさら壮大なテーマが在るわけではなく、築地に生きる人々と、そこに飛び込んだ男を描いた人情喜劇。でもまあ、この手の物語、嫌いじゃない。(笑)シリーズ化との事ですが、大沢たかお演じる三代目こと旬太郎、寅さんやハマちゃんのように国民に愛されるキャラとなって行くと良いですね。田中麗奈ほか、伊原剛志伊東四朗など、なかなか粒揃いのキャストですし、今後に期待してみたいです。
とはいえ、ハマちゃんスーさんのコンビには、まだまだ頑張ってもらいたい!(^◇^)
築地魚河岸三代目  旬太郎の決意!
製作年: 2008年
製作国: 日本
配給: 松竹
スタッフ: 監督: 松原信吾
原作: はしもとみつお / 鍋島雅治
脚本: 安倍照雄 / 成島出
撮影: 長沼六男
編集: 石島一秀
音楽: 本多俊之
キャスト 大沢たかお
田中麗奈
伊原剛志
森口瑤子
柄本明
伊東四朗



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2008年06月17日

ザ・マジックアワー

      太陽が消えてから、
周囲が暗くなるまでのほんの僅かな時間、
     それがマジックアワーだ。
ザ・マジックアワー
鬼才 三谷幸喜が描く、観た事も無い怒濤のエンターテインメント!

港町 守加護。備後登(妻夫木聡)は、街のホテルの一室で高千穂マリ(深津絵里)との時を過ごしていた。と、突如そこにギャングの一団が現れ、2人は連れ去られてしまう。2人が連れて行かれたのは、街を牛耳る暗黒街のボス 天塩幸之助(西田敏行)の下・・・その手下である備後は、ボスの愛人であるマリを寝取ってしまったのだ。人生最大のピンチ!命と代償として残された、たった1つの道は、5日以内に伝説の殺し屋“デラ富樫”を連れてくる事―。
ボスに誓いを立て、取り敢えず解放された備後は、自らが任されているクラブ 赤い靴に戻る。早速、事の次第を従業員の鹿間夏子(綾瀬はるか)とバーテンダーの鹿間隆(伊吹吾郎)に相談するも、デラ探しの当ては無し。窮した備後は、無名の役者をデラに仕立て上げる苦肉の策を案じる。かくして、映画監督を装った備後によって、映画の撮影と思い込んだ三流役者 村田大樹(佐藤浩市)が、守加護の街へとやって来た―。
様々な思惑が交錯し、舞台は思いも寄らぬ展開へ―。

何処を切っても三谷幸喜。三谷ワールド全開です!やりすぎ?とも思える程の突っ走りぶりですが、監督が作り上げた祭りの舞台を役者たちも存分に楽しんでいる感が十分に伝わり、観る側としても楽しくなる映画。みんな映画が好きなんですね。(笑)村田大樹を演じる佐藤浩市良いね。実力のある役者が、ここまでコメディに徹しられたら、もぉ〜笑わずにはいられません!(爆)その他の物語の主要どころを彩る役者たちも勿論良いですが、いたるところに出現する主役級のチョイ役がこれまたまた豪華。これも監督の人徳でしょうか?あちらこちらに鏤められた、三谷幸喜ならではの“お遊び”もまた心憎いところですね。
大の大人の御伽噺堪能致しました。(^▽^)b
ザ・マジックアワー ほんの僅かな時間・・・
製作年: 2008年
製作国: 日本
配給: 東宝
スタッフ: 監督・脚本: 三谷幸喜
撮影: 山本英夫
美術: 種田陽平
プロデューサー: 重岡由美子 / 前田久閑 / 和田倉和利
エグゼクティブプロデューサー: 石原隆
製作: 亀山千広 / 島谷能成
編集: 上野聡一
音楽: 荻野清子
衣装デザイン: 宇都宮いく子
照明: 小野晃
装飾: 田中宏
録音: 瀬川徹夫
助監督: 片島章三
キャスト 佐藤浩市
妻夫木聡
深津絵里
綾瀬はるか
小日向文世
戸田恵子
寺島進
西田敏行
戸田恵子
伊吹吾郎
浅野和之
市村萬次郎
柳澤愼一
香川照之
甲本雅裕
近藤芳正
梶原善
阿南健治
榎木兵衛
堀部圭亮
山本耕史
市川亀治郎
市川崑
中井貴一
鈴木京香
谷原章介
寺脇康文
天海祐希
唐沢寿明



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2008年06月10日

山桜

山桜幸せへのまわり道―
風雪に耐えて咲く山桜の下
  男はひたむきに正義を貫き、
 女は熱い思いを胸に秘めた。

藤沢周平の短編小説『山桜』を、『地下鉄(メトロ)に乗って』(2006年 ギャガ・コミュニケーションズ、松竹)の篠原哲雄監督が映画化。

江戸時代後期、海坂の春―。
温かな花曇りの中、叔母の墓参りを終えた野江(田中麗奈)は、ふと足の向いた野道で、枝いっぱいに花を付けた見事な山桜に出逢う。美しさに惹かれ、野江が思わず手を伸ばすも枝に届かずにいると、不意に背後から男の声が響く。「手折ってしんぜよう。」折った桜の一枝を、すっと差し出したのは長身の武士であった。武士の名は手塚弥一郎(東山紀之)。去水流という剣の使い手で、野江が縁談を申し込まれるも、会う事無く断ってしまった相手であった。「今は、お幸せでござろうな。」弥一郎の深く問うような視線に戸惑いを覚えながらも、野江は「・・・はい。」と一言答えた。「さようか。案じておったが、それは何より。」と、安堵の微笑みを浮かべると、弥一郎は遠ざかっていった。
野江の結婚生活は不運な物であった。最初の嫁入りは、二年目で夫に先立たれ、実家に戻された。そして再嫁した磯村家は、武士でありながら金貸しを営み、一家して蓄財に励むような家であった。野江に対しては出戻りの嫁と蔑み、冷たい壁を感じずにはいられずにいた。しかし、弥一郎との偶然の出逢いで得た、“私の事を気遣ってくれている人がいる。”との思いに励まされ、野江は磯村の家ともう一度やり直そうとの思いを抱くのであった。
それから半年程の月日がたったある日、城から帰宅した夫の言葉に、野江は顔から血がひく思いをする事となる。手塚弥一郎が、城中においての藩の重臣 諏訪平右衛門を斬ったのであった―。

藤沢周平の短編集『時雨みち』の中の『山桜』を、間延びさせる事無く忠実に、役者の演技風景魅せた映画。余分な説明めいた物など無く、藤沢文学の世界にじっくりと浸れた田中麗奈の時代劇挑戦はどうなん?と思いましたが、これがなかなかの物。辛い日々に耐え、として生きる野江を好演しています。己のを貫く、弥一郎を演じた、東山紀之立ち居振る舞いも美しく見事。それぞれの母親役をはじめ、脇を固めた役者陣も物語に奥行きを持たせています。そして、時間をかけて撮ったであろう四季の映像も美しく、見どころで在ると共に、物語の一翼を担っています。
冬の風雪に耐え、新たなるの訪れを告げる桜の花・・・実に重畳。(^^)b
山桜 幸せへのまわり道―
製作年: 2008年
製作国: 日本
配給: 東京テアトル
スタッフ: 監督: 篠原哲雄
原作: 藤沢周平
脚本: 飯田健三郎 / 長谷川康夫
撮影: 喜久村徳章
美術: 金田克美
主題歌: 一青窈
キャスト 田中麗奈
東山紀之
篠田三郎
檀ふみ
村井国夫
富司純子


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2008年06月06日

僕の彼女はサイボーグ

僕の彼女はサイボーグその涙、その微笑み、
 その勇気は・・・
愛なのか、プログラムなのか。

韓国映画『猟奇的な彼女』(2001年 アミューズ・ピクチャーズ)のクァク・ジェヨン監督の日本映画初監督作。綾瀬はるか×小出恵介で描く、時空を超えたピュア・ラブストーリー。

20歳の誕生日を迎えた、大学生のジロー(小出恵介)。祝ってくれる者も無く、自分自身へのプレゼントを買うべくデパートを訪れたジローの前に、少し焦げた見慣れないボディースーツに身を包んだ、魅力的な“彼女”が現れる。彼女は、売り場で見繕った服にさっさと着替えると、料金を払うことも無くデパートから出て行くのであった。そして、レストランでひとり食事をするジローの前に再び現れた彼女は、自分も今日が誕生日だと明かす。彼女の織り成す強引な流れに、期せずして誕生日を共に過ごす事となったジローは、これまでの人生に無い珠玉の時を過ごす。ジローの心は、彼女に惹かれて行く。1日の終わり、気になる言葉を残した彼女は、そのままジローの前から姿を消してしまう―。
1年の後、仄かな期待を胸に、ひとりレストランで誕生日の時を過ごすジロー。そこに“彼女”は現れた。しかし、誕生日を祝ってくれる彼女は、何処か変。ジローが不思議に思っていると、突然、店内に居た男が銃を乱射する。彼女はジローを守ると、瞬時に男を撃退してしまう。彼女は、ジローを守るために、未来のジローが送り込んだサイボーグであった―。
ジローと“彼女”、人間とサイボーグ、摩訶不思議な共同生活が始まった―。

エキセントリックな“彼女”を描くのがお得意のクァク・ジェヨン監督。今度の“彼女”は、未来から使命を帯びてやって来たサイボーグ!何やら“I'll be back”と聞こえてきそうな設定ですが、その“要素”もちゃっかりと頂いちゃっていまな。(笑)笑いや感動を程好く織り交ぜた物語は、何やらメビウスの帯・・・!?然程期待せず観てみましたが、退屈する事無く見入る事が出来ました。綾瀬はるか小出恵介の配役が良いですね。最近、活躍の著しい2人ですが、この作品においても持ち味を遺憾無く発揮しております。MISIAの歌う主題歌『約束の翼』も、何気に耳に残りました。
“愛なのか、プログラムなのか”か・・・う〜ん、どっちだ!?(?▽?)
僕の彼女はサイボーグ 愛なのか、プログラムなのか
製作年: 2007年
製作国: 日本
配給: ギャガ・コミュニケーションズ
スタッフ: 監督・脚本: クァク・ジェヨン
プロデューサー: 山本又一朗 / チ・ヨンジュン
撮影: 林淳一郎
音楽: 大坪直樹
主題歌: MISIA
キャスト 綾瀬はるか
小出恵介
桐谷健太
吉高由里子
斉藤歩
田口浩正
遠藤憲一
小日向文世
吉行和子
竹中直人


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2008年06月04日

アフタースクール

アフタースクール甘くみてると、
ダマされちゃいますよ。

内田けんじ監督が贈る、エンターテインメントな大人の放課後!

神野(大泉洋)と木村(堺雅人)は、中学校時代からの親友同士。神野は母校で教鞭を執り、木村はエリートサラリーマンである。
夜中、身重であった木村の妻 美紀(常盤貴子)が産気づく。が、木村は仕事に出たきり帰らない。連絡を受けた神野が、慌てふためきながらも病院へと送り、無事に出産を迎えたものの、木村は相も変わらず現れず・・・。
人心地がつき、部活動のため夏休み中の学校に出勤した神野を、同級生の島崎だという怪しげな探偵(佐々木蔵之介)が訪ねてくる。木村を探しているという探偵から、今朝撮られた物だと神野に手渡された写真。そこには、妻とは違う女(田畑智子)と親しげにしている木村の姿が・・・!衝撃も覚めやらぬまま、神野は探偵の木村探しを手伝う破目に―。

うん、ダマされました。(笑)伏線があり、行き着くところは想像出来ていたのですが・・・そう来たかぁ!!(爆)まあ、同級生(!?)を演じた、大泉洋佐々木蔵之介堺雅人の味な演技が良いですよね。善人と悪人の区別が判然としない、怪しく刺激的な大人の放課後を、見事に演出してくれました。何やら、途中で結末の見える2時間ドラマ的なミステリーに飽き飽きしていた昨今、なかなか楽しませてくれる作品でした。(^▽^)
アフタースクール 本当の関係は?
製作年: 2008年
配給: クロックワークス
スタッフ: 監督・脚本: 内田けんじ
プロデューサー: 大岡大介 / 赤城聡 / 大西洋志
撮影: 柴崎幸三
照明: 吉角荘介
編集: 普嶋信一
音楽: 羽岡佳
キャスト 大泉洋
佐々木蔵之介
堺雅人
常盤貴子
田畑智子
北見敏之
山本圭
伊武雅刀


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2008年05月30日

山のあなた 徳市の恋

山のあなた 徳市の恋見えない目で
 あなたを見つめていた。

草g剛を主演に迎え、名匠 清水宏監督の『按摩と女』(1938年 松竹)を、『鮫肌男と桃尻女』(1999年 東北新社)などの石井克人監督が完全カヴァー。

新緑の眩しい季節。温泉場へと続く山道を、目の不自由な徳一(草g剛)と福市(加瀬亮)が足早に歩いて来る。按摩で生計を立てる二人は、冬の間は海の温泉場で過ごし、春になると山の温泉場にやって来る。目明きの人間を今日は何人追い抜いたかと楽しむ二人は、いつしか温泉場の名物となっていた。そんな二人を、温泉場へと向かう馬車が追い抜いて行く。馬車には大村真太郎(堤真一)と甥の研一(広田亮平)、そして“東京の女”が乗っていた―。
温泉場の按摩宿泊所に到着した徳一と福市に、早速のお呼びがかかる。徳一は鯨屋へ、そして福一は観音屋へ。鯨屋に到着し、施術のため客室を訪ねた徳一を待っていたのは・・・“東京の女”三沢美千穂(マイコ)であった。何処か不安気で謎めいた美千穂に、徳一は仄かな恋心を抱いて行く―。

一見、『鮫肌男と桃尻女』や『PARTY7』(2000年 東北新社)の頃からは、随分と違う作風に思える石井監督作品。しかしこの映画を観ていると、何やら繋がりというか、求めてきた物が分かるような気がします。大きな抑揚があるわけではなく、ゆったりと流れる物語。とある時、山の温泉場での出来事を、静かに風景を眺めるが如き視点がとても優しく心地良い。主人公 徳一を演じた草g剛良いね!目が不自由でありながら、常に前向きで明るく、そして負けず嫌いな徳一を演じる姿は、実に自然体マイコ演じる美千穂のの美しさ、堤真一演じる大村の人間味ある下心も物語にを添えている。
古き良き頃を描いた日本映画。う〜ん、実に良き“心の入浴”(入浴料¥1,000)であった。(^▽^)
山のあなた 徳市の恋 美千穂の心のうちは?
製作年: 2008年
製作国: 日本
配給: 東宝
スタッフ: 監督・編集: 石井克人
エグゼクティブプロデューサー: 大多亮 / 飯島三智
プロデューサー: 松崎薫 / 谷口宏幸 / 和田倉和利
脚本: 清水宏
撮影: 町田博
美術: 都築雄二
衣装: 川崎健二
作曲: 中川俊郎
照明: 木村太朗
録音: 森浩一
キャスト 草g剛
加瀬亮
マイコ
広田亮平
津田寛治
三浦友和
堤真一


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2008年05月29日

ランボー 最後の戦場

ランボー 最後の戦場ムダに生きるか、
 何かのために死ぬか―
お前が決めろ・・・!

混迷の21世紀。自国の民を無慈悲に殺戮する軍隊に、最強の一人軍隊(ワンマン・アーミー)の怒りが蘇える・・・!

その男、ジョン・ランボー(シルヴェスター・スタローン)。嘗てグリーンベレーの精兵としてベトナム戦争の英雄となった男は、その後の数多の戦いをも終え、今はタイ北部の山村で孤独な日々を送っていた―。
捕らえた毒蛇を売り、ボートでの運搬で生計を立てるランボーに、キリスト教支援団の一行が依頼を持ち掛けて来る。ミャンマーのカレン族への医療支援のため、地雷で危険な陸路を避ける水路の道案内であった。一度は以来を断ったランボーであったが、支援団の一員 サラ・ミラー(ジュリー・ベンツ)の懇願に心を動かす。サラの純粋な思いの中に、嘗て戦う事で人を救おうとした自分自身を見たのだ。目的地への途上、一行は海賊の襲撃を受けるが、ランボーは瞬時に敵を射殺する。しかし、助けたはずの支援団の者たちから向けられたのは、非難の視線。だが、サラだけは、目的地まで無事に送り届けたランボーに、そっとクルスを手渡すのだった―。
数日の後、ランボーは、カレン族の村がミャンマー軍に襲撃され、支援団も軍によって捕らえられたとの知らせを受ける。そして、救出ために組織された5人の傭兵を、現地まで送り届ける依頼を再び受ける。出発の前夜、ランボーは炎に向かいナイフを打つ。その胸に決死の思いを秘めながら―。

物語の展開に新鮮味は無い。嘗てトラウトマン大佐を演じたリチャード・クレンナも2003年に他界。しかし、ロッキーに続き、ランボーも帰って来た。それだけで嬉しいじゃないですかぁ!勿論、アクションは健在。還暦を越えて尚あの動きシルヴェスター・スタローン大した男だ。
ジョン・ランボー・・・ヒーローと呼ぶには血生臭い。リアルさが物議を醸した戦いの描写は・・・まあ確かにね。しかし、妙に格好良く描くのではなく、戦争が如何なる物かを訴える姿勢には好感を持てるし、ミャンマーの現状を伝える面でも大いに貢献できているのではないでしょうかね。
物語の最後、去り行くランボーの後姿を、“良かったな”そんな気持ちで見送りました。(^^)b
ランボー 最後の戦場 何を見つけ、何を失うのか?
製作年: 2008年
製作国: アメリカ
配給: GAGA
スタッフ: 監督・脚本: シルヴェスター・スタローン
撮影: グレン・マクファーソン
キャラクター創造: デヴィッド・マレル
音楽: ブライアン・タイラー
製作: アヴィ・ラーナー / ケヴィン・キング・テンプルトン / ジョン・トンプソン
脚本: アート・モンテラステリ
衣装デザイン: リズ・ウォルフ
編集: ショーン・アルバートソン
キャスト シルヴェスター・スタローン
マシュー・マースデン
ポール・シュルツ
ジュリー・ベンツ
ジェームズ・ブローリン
グレアム・マクタヴィッシュ
ケン・ハワード
ティム・カン
ジェイク・ラ・ボッツ




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2008年05月23日

隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS

隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS守るは姫と莫大な黄金、
 切り抜けるは敵軍1万人。

黒澤明監督作品を、樋口真嗣監督が大胆にリメイク。豪華出演陣で贈る、痛快冒険活劇!

戦国乱世、鬩ぎ合う三国があった。力ある国 早川。早川と同盟関係にある、富ある国 秋月。そして、その両国を手に入れんとする、野心ある国 山名。秋月の富を軍資金とすべく、突如怒涛の如く秋月領内に攻め入った山名は、程無く秋月城を陥落させる。しかし、秋月の血筋として唯一生き残った雪姫(長澤まさみ)と黄金百貫は、忽然とその姿を消した―。
黄金捜索のための強制労働者たちの中に、金掘り師 武蔵(松本潤)姿があった。秋月城内に掘り進められた坑内で瘴気(天然ガス)の噴出を察知した武蔵は、爆発の騒ぎに紛れて、便乗した樵の新八(宮川大輔)と共に逃亡を図った。追手から逃れた武蔵と新八の2人は、辿り着いた山奥の水辺で、なんと秋月の黄金を発見する。しかしその刹那、2人に向かって矢を射掛けて逃げ出す1人の男・・・!?2人は逃げた男を追い、捕らえたかに見えたが、そこに現れたもう1人の大男によって捕らえられてしまう―。
大男は野伏せりの六郎太(阿部寛)、矢を射掛けたのは弟の七郎太だという。武蔵と新八は、六郎太によって隠し砦の牢に押し込められてしまう。牢から逃れたい武蔵は、黄金を早川領に持ち出そうとする六郎太に策を持ちかける。それは、秋月領を蹂躙している早川の領内に敢えて入り、そこから早川領に抜けるという奇策であった―。
一方、雪姫と黄金の行方を追う早川の侍大将 鷹山刑部の率いる兵が、隠し砦に迫りつつあった―。

黒澤明監督のオリジナル作品(1958年 東宝)は『スター・ウォーズ』(1977年 20世紀フォックス)にも影響を与えたと聞きますが、本作は・・・ダース・ベイダー出てね?(笑)様々な歴史を踏まえて、新たに製作された本作品、アドベンチャー・スピリットを現代の映像技術で体現されたところは、なかなかの好印象。あまり深みのある物語ではないのですが、面白い物を作ってやろうという意欲は十分に感じられ、乗っかってしまうと結構楽しめました。まあ、乗り遅れた者にとっては、裏切り御免でしょうか?(爆)主演 松本潤・・・何で?宮川大輔・・・誰?などと観る前には思っていましたが、まあ良い味出しているではないですか。そして、いつもとは違うキャラを出している長澤まさみ、いつも通りの濃いキャラをだしている阿部寛非常に良し!黒澤作品から受け継ぎ、かなりの稽古を積んだであろう馬上の対決シーンなどは、最高の見せ場でしたね。ベイダー卿(!?)の椎名桔平をはじめとする、贅沢なキャスティングも見どころでしょうな。
こういったリメイク作品は、どうしてもオリジナル作品と比較される事となりますが、その事によってオリジナル作品が再び注目を浴びたりするのは良い効果かもしれませんね。(^o^)
隠し砦の三悪人 THE LAST PRINCESS 一番悪いのは?
製作年: 2008年
製作国: 日本
配給: 東宝
スタッフ: 監督: 樋口真嗣
音楽: 佐藤直紀
脚色: 中島かずき
音楽: 佐藤直紀
キャスト 松本潤
阿部寛
長澤まさみ
椎名桔平
宮川大輔
甲本雅裕
生瀬勝久
古田新太
上川隆也
高嶋政宏
國村隼


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