その勇気は・・・
愛なのか、プログラムなのか。
韓国映画『猟奇的な彼女』(2001年 アミューズ・ピクチャーズ)のクァク・ジェヨン監督の日本映画初監督作。綾瀬はるか×小出恵介で描く、時空を超えたピュア・ラブストーリー。
20歳の誕生日を迎えた、大学生のジロー(小出恵介)。祝ってくれる者も無く、自分自身へのプレゼントを買うべくデパートを訪れたジローの前に、少し焦げた見慣れないボディースーツに身を包んだ、魅力的な“彼女”が現れる。彼女は、売り場で見繕った服にさっさと着替えると、料金を払うことも無くデパートから出て行くのであった。そして、レストランでひとり食事をするジローの前に再び現れた彼女は、自分も今日が誕生日だと明かす。彼女の織り成す強引な流れに、期せずして誕生日を共に過ごす事となったジローは、これまでの人生に無い珠玉の時を過ごす。ジローの心は、彼女に惹かれて行く。1日の終わり、気になる言葉を残した彼女は、そのままジローの前から姿を消してしまう―。
1年の後、仄かな期待を胸に、ひとりレストランで誕生日の時を過ごすジロー。そこに“彼女”は現れた。しかし、誕生日を祝ってくれる彼女は、何処か変。ジローが不思議に思っていると、突然、店内に居た男が銃を乱射する。彼女はジローを守ると、瞬時に男を撃退してしまう。彼女は、ジローを守るために、未来のジローが送り込んだサイボーグであった―。
ジローと“彼女”、人間とサイボーグ、摩訶不思議な共同生活が始まった―。
エキセントリックな“彼女”を描くのがお得意のクァク・ジェヨン監督。今度の“彼女”は、未来から使命を帯びてやって来たサイボーグ!何やら“I'll be back”と聞こえてきそうな設定ですが、その“要素”もちゃっかりと頂いちゃっていまな。(笑)笑いや感動を程好く織り交ぜた物語は、何やらメビウスの帯・・・!?然程期待せず観てみましたが、退屈する事無く見入る事が出来ました。綾瀬はるかと小出恵介の配役が良いですね。最近、活躍の著しい2人ですが、この作品においても持ち味を遺憾無く発揮しております。MISIAの歌う主題歌『約束の翼』も、何気に耳に残りました。
“愛なのか、プログラムなのか”か・・・う〜ん、どっちだ!?(?▽?)
製作年: 2007年
製作国: 日本
配給: ギャガ・コミュニケーションズ
スタッフ: 監督・脚本: クァク・ジェヨン
プロデューサー: 山本又一朗 / チ・ヨンジュン
撮影: 林淳一郎
音楽: 大坪直樹
主題歌: MISIA
キャスト 綾瀬はるか
小出恵介
桐谷健太
吉高由里子
斉藤歩
田口浩正
遠藤憲一
小日向文世
吉行和子
竹中直人
他
【映画の最新記事】




