1990年代後半からインターネットの普及と共に広まった作者不詳の短編詩『犬の10戒』を題材に描いた、一匹のゴールデン・レトリバーと少女のかけがえのない10年間を本木克英監督で映画化。
これは、斉藤あかり(田中麗奈)と、彼女を見守るように生きたソックスとの10年間の物語。
北海道 函館で暮らす14歳のあかり(福田麻由子)は、父 祐市(豊川悦司)と母 芙美子(高島礼子)の愛に包まれ、幸せな時を送っていた。唯一不満があるとすれば、優秀な大学病院の医師として仕事に追われる父と、共に過ごす時間が少ない事。
ある日突然、家族の生活に変化が訪れる。いつも明るく元気な母親が、病に倒れたのだ。入院した母の事を父は大丈夫と言うが、あかりは心配を募らせる。そんなあかりのもとに、1匹の子犬が現れた。子犬と共に母を見舞ったあかりは、子犬を飼う事を伝える。片足だけ白い靴下を履いたようなゴールデン・レトリーバー子犬を見た母は、“ソックス”と名づけた。そして、人が犬と過ごすための“10の約束を教える。それは、犬から飼い主への願い。あかりは、ソックスと10の約束をした―。
特別ではない、ごく普通な少女の成長と、それを見守り続けた犬の物語。タイトルから察するよりは、人間本意な作りでしょうか?まあ、重箱の隅をつつきたい向きにはツッコミどころもありましょうが、そんな無粋な話はどうでも良い。素直に良かった!見終えた子供たちの反応が、何よりそれを物語っています。
ところで、あかり役の田中麗奈と父 祐市役の豊川悦司・・・何処かで見た組み合わせでは?何やらイメージがダブりそうな心配もしたのですが、まあ割と良い感じの親子でした。(笑)少女時代のあかり役を務めた福田麻由子も好演。最近は活躍目覚しく、将来が楽しみな逸材ですね。
日頃より、動物と子供は反則だろ!などと思わずでもないのですが、やはり嫌いではないのだよねぇ・・・!(^▽^ゞ
製作年: 2008年
製作国: 日本
配給: 松竹
スタッフ: 監督: 本木克英
原作・脚本: 澤本嘉光 / 川口晴
撮影: 藤澤順一
音楽: チョ・ソンウ
主題歌: BoA
キャスト 田中麗奈
加瀬亮
福田麻由子
池脇千鶴
ピエール瀧
笹野高史
高島礼子
豊川悦司
他
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