2008年02月28日

エリザベス:ゴールデン・エイジ

エリザベス:ゴールデン・エイジ“敵は、外にも中にも―
 そして私の心にも。”
前作『エリザベス』(1998年 英)から9年。 ケイト・ブランシェットがエリザベス黄金時代を魅せる―。

1585年イギリス―。エリザベス1世(ケイト・ブランシェット)はプロテスタントの女王としてイングランドを統治していた。しかし、反するカトリック勢力である、国内の半数を占める民、スコットランド女王メアリー・スチュアート(サマンサ・モートン)、そしてスペイン王フェリペ2世(ジョルディ・モリャ)の存在が、日々その治世を脅かしていた。魑魅魍魎渦巻く政情を、エリザベスは知性と策略で切り抜け、その側近フランシス・ウォルシンガム(ジェフリー・ラッシュ)のスパイ組織が陰謀の種を摘み取って行く。エリザベスにとって、唯一安らげるのは、侍女であるベス(アビー・コーニッシュ)との他愛の無い一時くらいであった。そんな中、新世界からウォルター・ローリー(クライヴ・オーウェン)が帰還する。ウォルターの豊かな教養と冒険への渇望の中に、エリザベスは、自分には無い自由の翼を見る。“ヴァージン・クイーン”の誓いを立てたエリザベスだが、ウォルターに惹かれる心は、やがて・・・。

日本では、羽柴秀吉が関白となり、豊臣の治世となった時代。欧州では、スペインが“無敵艦隊”を武器に世界最強を誇り、宗教が政治の中心にあった頃の物語。前作から9年の時は、ケイト・ブランシェットを、黄金時代のエリザベスを演じるのに相応しく成長させた様に思う。女王として、女性としての、知性、威厳、そしてその内面の葛藤を、見事に演じている。まあ、50代を演じるには、流石にちょっとまだ若いですがね!(笑)アカデミー賞で“衣装デザイン賞”を受賞した、絢爛豪華な衣装の数々。なかでも、甲冑姿は凛々しく美しい!また何年かの時を経て、エリザベスの最後を描く、3作目も観てみたい気がします。“ヴァージン・クイーン”エリザベスと、それを取り巻く世の中を描いた歴史絵巻。世界史の1ページに、こんなところから親しんでみるのも良いかもしれませんね。(^.^)
エリザベス:ゴールデン・エイジ 甲冑を身にまとい・・・
製作年: 2007年
製作国: イギリス
配給: 東宝東和
スタッフ: 監督: シェカール・カプール
脚本: ウィリアム・ニコルソン
脚本・製作総指揮: マイケル・ハースト
製作総指揮: デブラ・ヘイワード / ライザ・チェイシン
編集: ジル・ビルコック
衣装デザイン: アレクサンドラ・バーン
撮影監督: レミ・アデファラシン
キャスト ケイト・ブランシェット
ジェフリー・ラッシュ
クライヴ・オーウェン
リス・エヴァンス
ジョルディ・モリャ
アビー・コーニッシュ
サマンサ・モートン
エディ・レッドメイン
トム・ホランダー
アダム・ゴドリー


posted by 神之峰 風斎 at 02:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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