“この誘惑が、世界をもてあそぶ。”
英国文学最古の英雄叙事詩をロバート・ゼメキスが映画化。
時は6世紀のデンマーク―。フローズガール王(アンソニー・ホプキンス )は宮殿で盛大な酒宴を開いていた。しかしその喧騒が、醜悪で巨大な怪物グレンデル(クリスピン・グローバー)の怒りを買い、その襲撃を受けた宮殿は地獄と化し・・・。グレンデルの去った後、王は討伐隊を集うが、悉く敗れ去る。そこに、海を越えて勇者ベオウルフ(レイ・ウィンストン) とその従士たちが訪れ、グレンデルとの壮絶な死闘の末、その腕をもぎ取り見事撃退する。喜んだ王は再び酒宴を開くが、翌朝目醒めたベオウルフの目前には無残に殺された従士たちの屍骸が・・・。従士たちを殺した者がグレンデルの母親(アンジェリーナ・ジョリー)だと王から聞かされたベオウルフは、それを斃す事を誓い、棲み処である沼地に向かうが・・・。
すべてのファンタジー原点、英雄ベオウルフの伝説が幕を開ける―。
モーション・キャプチャーを進化させたパフォーマンス・キャプチャーを駆使した映像は、実写ともCGアニメともつかぬ不思議な感覚。まあ好き嫌いは兎も角として、新しい映画作りの一つとしては意欲的な作品ではなかろうか。映画化に際して、物語に新たなる解釈が加えられた事も、結果として好印象。
人間離れした強さを持つ英雄ベオウルフ。その一方で虚栄や欲望にとらわれる人間臭さは親しみやすい。予告編やCMを見て、ある種の欲望にとらわれた者は、この英雄と共感出来る・・・かも!?(^.^)
製作年: 2007年
製作国: アメリカ
配給: ワーナー・ブラザース映画
スタッフ: 監督・製作: ロバート・ゼメキス
脚本・製作総指揮: ニール・ゲイマン / ロジャー・アバリー
製作: スティーブ・スターキー / ジャック・ラプケ
キャスト レイ・ウィンストン
アンジェリーナ・ジョリー
アンソニー・ホプキンス
ジョン・マルコビッチ
ロビン・ライト・ペン
ブレンダン・グリーソン
クリスピン・グローバー
アリソン・ローマン
他
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