
“本当の奇跡は、一番最後にやってくる・・・。”
構想8年、陣内孝則監督、珠玉の思いを込めた快心作。
スケートリンクに現れた、プロアイスホッケー選手 猪野正也(坂口憲二)。リンクを美しく舞う
フィギュアスケートの女性(原田夏希)の姿が、彼に少年時代の思い出を蘇らせる―。
プロのタップ
ダンサーへの夢を膝の故障によって奪われた
佐野修平(森山未來)は、その辛さから逃れるように
恋人 山口静華(
加藤ローサ)の住む
北海道にやってきた。静華に
結婚を申し込んだ修平に、彼女の父親 誠二郎はとんでもない条件を提示する。自らが所有する弱小少年アイスホッケーチーム スマイラーズを勝利に導く事―。
スマイラーズのエース正也(綿貫智基 今後立花裕大の芸名)は、両親を亡くした事から笑顔を失っていた。そんな彼だが、
東京からやってきたフィギュアスケートの少女 篠原礼奈(岡本杏理)の姿に目を奪われる。2人は互いに意識し、惹かれあう。
無謀に思われた修平の監督就任。しかし、その独特の采配と、心理を巧みに掴むセンスは、チームを勝利に導いて行く。その一方、正也と礼奈の小さな恋心も次第に育まれ、正也は笑顔を取り戻して行く。が、幸せの時は長く続かず、礼奈は病に倒れてしまう。病床で弱気になる礼奈に、正也をはじめとするスマイラーズの面面は奇跡を誓う。大会での優勝―。
スマイラーズ優勝なるか!?正也と礼奈の恋の行方は・・・?
実際のエピソードも活用された物語には、陣内監督の思い出の
映画『小さな恋のメロディ』(1971年 英)の要素も含まれているという。物語全体の流れはオーソドックスであるが、これが
なかなか良い。監督の目指す、“泣いて、笑って、手に汗握る”が良く実践された作品は、テンポ良く、気持ちの良い
ノリ。この辺は、ミュージシャン陣内孝則のセンスが如何無く発揮されたといったところか。まあ実際、
調子良すぎる嫌いがという向きもありましょうが、この監督作の
個性という事で・・・。(笑)しかし、あの
ベタなギャグは・・・て、
笑ってもうた。(爆)森山未來のタップダンスも見事なのだが、アイスホッケーのシーンは、
子供だてらになかなかの
迫力。何でも、アイスホッケーは出来るが、演技の方は未経験の子供たちだとか。とは言え、演技もなかなか頑張っていて、チームの紅一点(!?)千夏(江口悠里 今後江口千夏の芸名)など良い味。アイスホッケー元全日本の者が加わった
カメラワークは流石。それにしても、豪華なゲスト出演陣は、監督の
人望という事ですかね?(^o^)

製作年: 2007年
製作国: 日本
配給: 東宝
スタッフ: 監督・脚本: 陣内孝則
製作: 亀山千広
脚本: 金子茂樹
キャスト 森山未來
加藤ローサ
田中好子
高樹沙耶
谷啓
坂口憲二
岡本杏理
立花裕大
他
posted by 神之峰 風斎 at 02:35|
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